エコライフめぐろ推進協会のホームページもあります。
http://park15.wakwak.com/~meguro.3r/index.html

☆ホームページでは、不用品情報(毎日更新)がご覧いただけます。

2013年7月11日木曜日

乳児のつどいでバスボム(入浴剤)作り♪



7月9日(火)原町児童館の乳児クラブへ出前講座に
行ってきました!
0歳から2歳の親子24組の参加者と一緒に
重曹・クエン酸でバスボム作り講座をおこないました。

重曹・クエン酸を使った掃除の話では、黒くなってしまった銀食器を磨く実演をおこなうと、あっという間に
ピカピカになり、驚きの声があがっていました。


お話の後は、グループに分かれて
『バスボム作り』です。

小さなお子さんばかりなので、重曹・クエン酸を
ビニール袋に入れて作業しました。
良く混ぜ合わせ
霧吹きで湿らせて行きます。
 


あとはヨーグルトカップや、ゼリーカップ等容器に
ギューッと詰めたら・・・


出来上がり♪
乾かしたら完成です!


バスボムを溶かしてみると、ブクブクと泡が出ます。
炭酸ガス効果で体もあったまりお肌もツルツルに。


「重曹を掃除に使ったことがない」という方ばかりでしたが、
「食品添加物なので口に入れても安全ですよ。」という言葉に
みなさんグッと身を乗り出して真剣に話を聞いてくださました。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭には、是非「安心で安全」な物を
お掃除にも選んでもらいたいですね。

エコライフめぐろ推進協会では、「子育てママのエコ入門」と題して、
児童館・保育園・幼稚園・サークル等に出前講座をおこなっています。
簡単にできる紙パックなどを使った『エコ工作』から『紙漉き』
『重曹・クエン酸deお掃除(バスボム作り)』など
ご希望に合わせた内容で出張いたします
大人の方用のメニューもありますのでご相談ください。
是非ご活用ください!

2013年7月5日金曜日

食をテーマの環境教養講座

♪参加者募集中♪ 


環境教養講座「衣・食・住」第2弾のテーマは
「食」です!

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「世界につながる我が家の食卓」
フードマイレージ(生産地から食卓までの距離が短い食材を食べた方が
輸送に伴う環境への負荷がすくないという考え方)を学び、
買い物ゲームをして、我が家の食卓を見直す講座です。

 
日時:7月16日(火) 10:00~12:00
会場:目黒エコプラザ活動室
   (目黒1-25-26 田道ふれあい館地下1階)
講師:近藤惠津子 氏
   (NPO法人 コミュニティスクール・まちデザイン 理事長)
定員:30名(先着)   
参加費:200円


お申込みは
お電話で目黒エコプラザへ
☎03-5721-2300(日祝除く9時~17時)
※保育あり。希望者は7月9日までに要申込み(3名まで)

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皆様のご参加をお待ちしています♪

環境教養講座「衣・食・住」開講!

今年度は、環境教養講座として「衣・食・住」をテーマに
3回の講座を企画しています。

その一回目となる「衣」をテーマにした講座、
「衣・服活(ふっかつ)!"衣類の3Rはおしゃれに楽しく"」を
6月26日(水)、平町エコプラザにて開催しました。





講師は、NPO法人ファイバーリサイクルネットワーク理事長の 木田豊氏です。
木田氏は、三種の神器としてポスター等の裏で作成した名刺・マイ箸と、
「MOTTAINAI(もったいない)」を世界に広めた
ノーベル平和賞受賞者 故ワンガリー・マータイさんの顔が
描かれたネクタイを着用しているそうです。
この3つは、初対面の方に強い印象を残せるとのこと。
さすが三種の神器も、エコの要素が含まれたものばかりですね。

マータイさんのイラスト入りネクタイを着用している
講師の木田 豊氏

そして、話は衣料品のリサイクルについてに移っていきます。

衣料品の排出量は年間942千トンもあり、そのうちのわずか十数%しか
活かされずに、ごみになっています。(2009年のデーター)
さらに、そのうち衣類は約80万トンが焼却され、その際に
排出されるCOを吸収するには
杉の木4億8000万本で半年もかかるとか・・・。

回収された衣類は、古着として活用されるほか、工場用のウエス(ぞうきん)・
反毛(布を細かい針でひっかいて綿や繊維状に戻すこと)して再生品に
生まれ変わりますが最近では技術も向上し、繊維to繊維(特にポリエステル)
バイオ燃料としても活用されているそうです。


こちらは、下からフレーク・チップ・リサイクル綿。
ポリエチレンを繊維にする過程の見本です。


衣類が固形燃料に生まれ変わり
活かされています。


木田先生から「リクチュール」について教えていただきました。

皆さんはリクチュールという言葉をご存知ですか?
古着・故繊維などを再利用してクオリティが高く、ファッション性のある物づくりに
生かす活動をこう呼んでいます。
たとえば、製造過程で出るジーンズの裁断くずや不用になったアロハシャツを
縫い合わせてドレスを作る。衣の3Rを斬新なアイデアで作品にすることが、
今では著名デザイナーや服飾科で学ぶ学生のテーマになっているそうです。
(写真は リクチュールデザイナー 山口大人作)

ジーンズとカラーシャツで作られた作品

アロハシャツで作られた作品




また、衣料廃棄についてのアンケートデーターによると
廃棄することへの抵抗感をほとんどの人が持っていますが、
充分な収納スペースがない、流行に合わないなどの理由で
ごみにしているようです。
また、安価で衣料品を購入できる大量生産・大量消費という
時代背景もごみを増やす原因になっています。

エコプラザでも、古着の回収をおこなっていますが
皆さんには回収に出す前に、まずは買う前に本当に必要かどうか、
考えて買うこと、そして買ったものを長く大切に使うことを
心がけて欲しいと思います。


次回、環境教養講座「衣・食・住」
第2弾は
7月16日(火)に「食」をテーマでおこないます!
詳細は次のブログで・・・・。



2013年7月1日月曜日

エコプラザ≪ゴーヤ観察日記③≫

<ゴーヤの成長にあわせて追肥しました >

エコプラザで育てているゴーヤは、雨が降るたびにつるを伸ばし、
葉を茂らせて緑のカーテンらしく、グン、と大きくなっているのを感じます

6月26日、ゴーヤの成長に合わせ追肥をしました。

追肥の様子と、この1週間の成長具合をご報告いたします。
前回の観察記録②と比べて見てください。

このゴーヤは観察記録②に載せた
あの小さなゴーヤです。
6日間でこんなに大きくなりました!

追肥をします。まず、
根元近くを避けてプランターの
四隅の土をすこし掘ります

生ごみから作った堆肥を大さじ1杯くらい与えます。
(白っぽいところが堆肥です。)軽く土をかぶせて終了。
雌花が咲いて実が付き始めたら、
時々追肥をしてやりましょう。

6月26日現在、このように緑のカーテンらしく
育って来ています。
皆さんの育てている緑のカーテンはいかがですか?